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本図書館について
上海図書館上海科学技術情報研究所のご案内

    上海図書館は1952年に、上海科学技術情報研究所は1958年に設立されました。1995年10月、上海図書館と上海科学技術情報研究所は合併し、総合研究型の公共図書館とサービス情報センターになり、同時に全国文化情報資源共有プロジェクト上海支部、上海市中心図書館本館、上海市古書保護センターと上海市ソフトサイエンス研究基地としての「最新の技術発展の研究センター」となってきました。

 上海図書館には現在国内外の文献が5300万冊(点)余りあり、中でも古書善本、拓本や書簡、著名人の直筆原稿、家系図や地方誌、西洋の珍本、レコードや楽譜、近代の新聞雑誌、および特許、標準などはとりわけ特別なものです。現在の建物面積は12.7万平方メートルで、各種閲覧室、学術活動室、講堂、展示ホールなど、市民が自由に利用できる場所を備えています。

 公益に資するという原則を守り、上海図書館は市民のために無料で貸出しサービスを提供しています。さらに、毎年、国民の読書活動をいろいろ行っており、数百万人の市民が積極的に参加しています。上海図書館講座、上海図書館展覧会、図書館のバリアフリーサービス、知識ナビゲーション合同ネットワークサイト、「eカードシステム」、電子資源の遠距離サービス、「上海年華」デジタルリソースなど特色のあるサービスは国内外の方々から大いに歓迎されています。

 上海図書館は、情報サービスの利点を生かし、科学研究のイノベーションを守っています。さらに科学技術情報業務では先端技術、新興産業、大都市の研究などの重点分野に焦点が置かれており、技術の新規性調査、特許分析、科学技術の評価、競合他社の情報などのサービスは国内のトップクラスです。上海情報サービスプラットフォームと「イノベーションパワー」中小企業情報サービスは、業界の情報サービスの新しい型を作りだしました。

 情報研究の力を結集し、上海図書館は、戦略の決定に向けて質の高いコンサルティングを提供します。「上海図書館インフォメーションエクスプレス」、「一番i情報」やメディア調査などレベルの高い研究情報サービスプロジェクトを通して、都市の発展などの分野に対し、さまざまな面で戦略の決定の際に参考となる情報を提供しています。

 現代の技術発展の動向に合わせ、上海図書館は新メディアの読書体験と広範囲な知識サービスを開拓し、他に先駆けて、図書館ショートメール、携帯図書館、電子書籍リーダーの貸出サービスなどを行い、「市民デジタル読書推進化計画」を推し進め、個人のパソコン、タブレットPC、携帯電話などエンドユーザーのために、クロスプラットフォームデジタル読書サービスを提供しています。

 業界内の交流や社会との協力を強化するため、上海図書館は絶えず情報資源の協力メカニズムを改善しています。上海市中心図書館は「eカード」による図書館相互貸借システムとテーマ図書館建設を手段とし、文献資源の共同構築と共同利用を推し進めています。上海業界情報発展連盟は「上海市業界情報サービスサイト」を通し、社会のために科学技術情報とコンサルティングサービスを提供しています。海外の図書館との交流プロジェクトとして「上海ウィンドウ」は、中華文化を広く宣伝し、同時に対外業務協力ルートを開拓しています。

 上海科学技術文献出版社有限会社、「全国新聞雑誌索引」、「上海文化年鑑」、「図書館雑誌」は、方向を正しく保ちつつ、効果と利益の二つの面を重視し、読者に優れた品質の科学文化を提供しています。

    上海図書館上海科学技術情報研究所は、「きめ細かいサービスと心からの協力、学習を導き、知識を増やす」ことをコアバリューとして掲げ、「文化を蓄積し、卓越した知識サービスに力を注ぐ」ことを使命とし、世界レベルの都市図書館を建設する努力をしています。

                                                                上海図書館デジタルサービスについて

    1996年末に開館した上海図書館新館は、当時全国で初めて、完全情報化され、海外の先進的な図書館自動化管理ソフトを導入した図書館です。

    現在上海図書館のコンピューター情報管理システムは、上海市中心図書館の「eカード」情報システムプラットフォームと上海情報サービスプラットフォームの二つのプラットフォーム、およびデジタル図書館資源とサービスシステムを持ち、公共サービスクラスタ、デジタル化資源クラスタと電子資源クラスタ、ポータルサイト、内部オフィス自動化とオフィシャルweb、安全システムクラスタなど、五つのクラスタシステムと十のアプリケーションシステムを構築しています。サーバーは160台余りで、そのうちミニコンピューターは8台、各種ネットワーク機器は130台余り、ストレージクラスタは19個で、オンラインで使用できるメモリー容量は360TBを超え、オフラインのメモリー容量約227TBを有しています。コンピューターは1600台余り、ネットワークノードは3100以上となっています。

    上海市中心図書館の「eカード情報システム」は、市、区県、郷や鎮の三級ネットワークをすべてカバーし、全市の250近くの図書館を結び、280以上のオンラインサービスショップがあります。現在「eカード」は蔵書の貸出冊数が930万冊を超え、一年のeカード貸出量が3676万冊、有効な図書カードは68.6万枚に達しました。中心図書館は、現在全国クラスタ量とサービス量で最も大きな公共図書館借覧サービスシステムとなり、一つの巨大な都市図書館複合施設ともなっています。近年、RFID技術が中心図書館で使用され、上海図書館本館及び多くの分館がセルフ式のカード手続きと24時間セルフ図書館サービスを始めました。

 企業、事業体、科学研究機関向けの上海情報サービスプラットフォームは、競合他社の情報と産業研究の内容をデジタル化し、自主知的財産権を持ち、情報ナビゲーションの公益性をはっきりとさせた情報サービス知識ベースを構築し、「科学技術、産業、文化」が三位一体となった公共情報サービス能力を形成しています。また、オリジナルの情報研究論文を毎年新たに1000編余り増やし、一年に閲覧する延べ人数はすでに1000万を突破しています。

 デジタル図書館建設において、自作の歴史文献デジタル資源メタデータウェアハウスとデジタルオブジェクトデータを集積することにより、読者に、古書善本、草稿の抄本、家系図、盛宣懐に関する資料、中華民国時代の図書や定期刊行物、ノースチャイナ・デイリーニュースの支庫を提供しています。そのためのメタデータは全部で379万件、全文4590万ページとなっています。これは国内最大の自作データベース群の一つとなっており、各種自作データベースの保存総量は232TBに達しています。

 上海図書館は近年,カスタマイズされたサービス「私の図書館」のシステムを始め、中国語、英語、日本語の三種類の言語版とモバイル及び携帯電話版を提供し、2012年末までに、モバイルアプリのクライアントインストール数は延べ2万近くとなりました。システムは、図書貸出履歴の問い合わせを新たに増やしたデータマイニング技術、それぞれの読者に合わせた新刊の推薦などの実用的な機能を導入し、読者が2008年から現在まで自分が閲覧した全ての書籍を調べることができます。年間を通して、実際に「私の図書館」を利用した読者は30万人に達し、各種サービスショートメールの送信は毎月平均8.6万通を超え、E-mailの送信は毎月平均16万通で、これは去年と比べて35%の増加です。「私の図書館」システムのアプリケーション機能の優秀さと、カバーするエリアはいずれも国内図書館をリードしています。

 2011年末、上海図書館は大衆の読者に向けて「市民デジタル図書促進化計画」を始めました。これは、PC、iPad、アンドロイドタブレットPC、携帯などモバイル端末をカバーしたクロスプラットフォームデジタル読書体験を生み出し、現在すでに、30万種の電子書籍、1万種の完本と1千種の連載ネット小説電子書籍、8000種の電子定期刊行物、60種の電子新聞が統合されています。2009年2月から上海図書館は、国内初の電子書籍リーダーの貸出を行う図書館となりました。現在までに、電子書籍リーダーとタブレットPCを含む、2000台以上、何十種類ものモバイル読書デバイス体験サービス、および貸出システムを作り上げています。

 上海市中心図書館の「eカード」は、分館においても同時に電子書籍貸し出しサービスを始めており、現在のところすでに、嘉定区、普陀区、長寧区、徐匯区、青浦区図書館の5つの区県館で使われており、デジタル読書サービスが広がっています。

 オフィス自動化システム、オフィシャルwebシステム、および情報セキュリティ管理システムなど、サポートと管理における情報システムの建設は、上海図書館の管理レベルを上げるだけでなく、上海図書館の情報セキュリティと情報システムが正常に作動することを保障し、開館以来、無休で重大なトラブルもなく開館する、という優秀な実績を上げています。

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