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中国と西洋が融合した素晴らしき英国文学、上海図書館で特別な夜

4月23日は、「世界図書・著作権デー」です。今年は、上海図書館が市民のために特別な文化イベント-「上海図書館の夜」を企画しました。

新館が建設されてから22年近く経ち、上海図書館は初めて事前に閉館し、装いを新たにしました。ジュリエットのバルコニー、ディケンズの書斎、グランドピアノ、ウォータースクリーンの光と影・・・「上海図書館の夜-珠玉の宴」は、こうした雰囲気の中で幕を上げました。開催されたばかりの「珠玉の小説集―大英図書館所蔵の宝」英国作家直筆展と併せ、音楽や朗読、インタビューなど変化に富んだスタイルを通し、展覧会中の秘蔵エピソードを取り上げ、様々な角度からパーシー・ビッシュ・シェリーやT.S.エリオット、シャーロット・ブロンテ、チャールズ・ディケンズ、D.H.ローレンスら5名の偉大な作家たちを読み解き、参加者たちと「上海における英国文学」について語り合うことにより、これまでにない読書体験を読者に味わってもらい、市民への読書を広めてゆくねらいがあります。

 今回のイベントは、上海図書館とColormenSalon(克勒門文化沙龍)の共同主催により執り行なわれ、上海人民対外友好協会が指導機関となり、著名な作曲家や音楽プロデューサー、崑曲舞台芸術家、女性ソプラノ歌手、バイオリニストなど多彩なアーティストらを招き、上海外国語大学の留学生であるフェリックスが、詩人シェリーに扮し、イベント上でシェリーの名作を朗読しました。英国大使館文化教育処参事官のニック・マルシャン氏(Concellor,Coltural and Education Section of British Embassy, China)は、すべての演目を鑑賞した後、心からの賛辞を送りました。

 「上海図書館の夜」は、読者の文学作品に対する見識をより深め、異なる嗜好を持つ、そして異なる階層の市民に文学作品の読書体験をしてもらう意図があります。まさにこの機会に、本を読むだけでなく、建築物、作家、さらには読者たちのバックグラウンドストーリーを読むという体験ができるでしょう。